サイバーリスク保険

どれだけ対策を講じても防げないほど、「サイバー攻撃」は日々進化しています。
もし、サイバー攻撃の被害にあった場合、どのような対応が求められるでしょうか?

近年、サイバー攻撃によるサイバー事故

・情報漏えいのリスクが多発!

サイバー攻撃は、近年ますます高度化、巧妙化しており、今後、攻撃件数も更に増加することが懸念されています。

 

企業がサイバー攻撃に対する防御対策をいくら立てていても、攻撃者はその攻撃手法を変えて対策をすり抜ける等の圧倒的な攻撃者優位の実態が続いており、サイバー攻撃を完全に防ぐことは困難です。

 

そのリスクがゼロにならない以上、企業は外部から侵入されることを前提とした対策を講じる必要があります。

サイバー攻撃の手口は多様

たとえば、標的型メール攻撃やランサムウェア等のマルウェアによる攻撃、ウェブサイトの改ざんやDDoS攻撃、IDやパスワードを活用し他人になりすまして侵入する行為やファイアウォール等を乗り越えて不正にアクセスする行為等が典型的な攻撃としてあげられます。

サイバー事故の対応はなぜ難しい?

突発的に発生する

多くの案件では突発的に被害が顕在化しており、企業内がパニックに陥る。

対処方法がわからない

企業はインシデント(事故)対応の経験も少なく、また未知の攻撃も多いことから、対処方法が即座にわからない。

時間的な余裕がない

事業の早期再開、被害拡大防止、法令対応など、短時間での対応が求められ、時間的な猶予がない

難しい経営判断を
求められる

外部公表やマスコミ対応、犯罪者対応など、通常経験のない難しい経営判断が求められる。

サイバー攻撃に対する初動対応の重要性

企業がサイバー攻撃を早期に発見し、原因調査等の初動対応を迅速に実施することは、その後の企業のリスク軽減のためにも極めて重要になります。

しかし、サイバー攻撃者は攻撃の痕跡を残さないため、企業がサイバー攻撃を自ら検知・認識することは難しいのが実態であり、気が付いたときには、既に手遅れというケースも少なくありません。

また、原因調査には、セキュリティに関する高度な知識と技術をもった専門家による迅速な対応を要するなど、原因調査に要する時間や費用は企業に大きな負担としてのしかかります

サイバーリスクに関する費用と対応において全面的にサポートいたします。

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サイバーリスク保険

サイバーリスク保険は、事業活動を取り巻くサイバーリスクに起因して発生した各種損害を1つの保険で包括的に補償します。

(1)損害賠償責任に関する補償

(2)サイバーセキュリティ事故対応費用に関する補償

(3)コンピュータシステム中断に関する補償(オプション)

サイバーリスク保険の特徴

【特長1】包括的な補償

事業活動を取り巻くサイバーリスクに起因して発生した各種損害を1つの保険で包括的に補償します。

【特長2】サイバー攻撃の“おそれ”に対応する調査費用、再発防止費用、コンピュータシステムの復旧費用(オプション)も補償

サイバー攻撃の発見時の各種対応費用だけでなく、サイバー攻撃の“おそれ”が発見された時の外部機関への調査依頼費用や、事故が収束した後の再発防止費用、コンピュータシステムが損傷した場合の修理費用等についても補償します。

【特長3】海外でなされた損害賠償請求も補償

海外でなされた損害賠償請求についても補償します。

【特長4】利益損失・営業継続費用も補償(オプション)

コンピュータシステムの中断による自社の利益損失・営業継続費用についても補償します。

【特長5】サイバー攻撃による対人・対物事故も補償(オプション)

日本国内における業務に起因して、サイバー攻撃により日本国内で発生した、他人の身体の障害または他人の財物の損壊・紛失・盗取・詐取についても補償します。

【特長6】サイバーリスク総合支援サービスのご提供

保険による補償とは別に、「サイバーリスク総合支援サービス」がご利用いただけます。

サイバーリスク総合支援サービス

サイバービジネス保険・超ビジネス保険(サイバー・情報漏えい事故の補償、情報漏えい事故の補償)をご契約頂いているお客様にご利用いただけるサービスです。

1.緊急時ホットラインサービス
(無料)

お客様に発生した様々なサイバーリスクに関するトラブルを直接ご相談いただける専用窓口を設置することで安心をご提供します。

 

受付は24時間・365対応いたします。

緊急時ホットラインサービスの内容

2.情報・ツール提供サービス
(無料)

Tokio Cyber Port上で、サイバーリスクに関する次のような情報・ツールをご提供します。

(1)インシデント対応フロー

(2)従業員の皆様向けテキスト

(3)サイバーリスク情報誌

(4)メールマガジンの定期配信

3.ベンチマークレポートサービス

(サイバーリスク保険のみ無料)

米国ガイドワイア社のノウハウを活用し、企業がさらされているサイバーリスクの要因を様々な角度で分析し、業界内でのベンチマークや定点観測としてご利用いただけるサイバーリスクベンチマークレポートをご提供いたします。

4.簡易リスク診断サービス
(無料)

定性リスク診断サービス

お客様のセキュリティ管理体制を簡易診断し、定性的にリスク診断を実施いたします。

定量リスク診断サービス

一定のシナリオに基づいたサイバーリスクに関する想定最大損害額(PML)を簡易算出し、定量的にリスク診断を実施いたします。

5.専門事業者紹介サービス
(無料)

平時の紹介サービス

事故発生前のセキュリティコンサルティングや脆弱性診断、セキュリティログ監視等、お客様のご希望に応じた専門事業者をご紹介いたします。

有事の紹介サービス

事故発生時の駆けつけ支援、調査・応急対応支援、コールセンター設置支援等、お客様のご希望に応じた専門事業者をご紹介いたします。

保険を検討のお客様へ

ご注意ください本ホームページにおけるご注意点

こちらは、超ビジネス保険(事業活動包括保険)の概要について紹介したものです。詳細は保険約款によりますが、ご不明な点がありましたら、代理店または東京海上日動までお問い合わせください。ご契約に際しては、ご契約手続き時にご確認いただきたいことや保険金をお支払いしない場合等を必ず約款、重要事項説明書でご確認ください。